18日に発表された※基準地価が前年比0.1%ではありますが、バブル期の1991年来27年ぶりに上昇しました。
※都道府県が毎年7月1日時点で調べる基準値の価格で、土地取引の指標としている
しかし福井県はというと残念ながら前年比マイナス1.7%で23年連続で下落しました。下落幅も前年と同じで改善までとはいきませんでした。
この結果をみますと、やはり地方の二極化が続いている感がします。今後どう推移していくのでしょうか。新幹線効果に期待ですね。
福井市の住宅地上昇率の上位は高柳、木田町、福、運動公園の順になっています。高柳に至っては6年連続で上昇しました。やはり主要道路に近く、近くに学校や商業施設がある場所は当然でしょうが人気です。
半面人口減少地域や高齢化が進んでいる地域の下落率がアップしています。行政面での対策が必要ですね。併せて自然災害のリスクが高い所もです。
土地を購入したい人には助かる状況ですが、地主様にとっては死活問題です。不動産流通にも影響が大きいです。
いづれにしても景気の上昇に掛かっていることには間違いないと思います。
我が地元の福井もプラスに転換することを切に願います。