本日は遅ればせながら開催した7月場所の千秋楽です。
上段の真中に写っています伊勢ケ濱部屋の照強が昨日大関朝乃山関を破って、同部屋で返り入幕を果たした元大関照ノ富士の援護射撃をやってのけました。
その甲斐あって再び照ノ富士関が単独トップに立ち、優勝に王手をかけました。
元大関の幕内優勝は過去に魁傑関が成し遂げていますが、照ノ富士関は怪我と病気で、下位から二番目になる序二段の西48枚目まで番付を落としての優勝🏆となると史上初となります。
まっ元々地力のある力士でしたので当然といえば当然なのでしょうが、ここに来るまでの苦労たるや誰も計り知れないと思います。あっぱれ‼あっぱれ‼です。
本日千秋楽は、横綱不在ではありますが、優勝の可能性のある四力士による対戦が二組組まれています。最初の取り組みで照ノ富士関が御嶽海関に勝利すれば優勝が決定します。もし御嶽海が勝つと三力士による巴戦になります。相撲ファンとしてはその方が面白いのですが・・。
さあ~誰が優賞するのでしょうか。いずれにせよ世代交代で益々大相撲が好きになっていく私がいます。