十月のカレンダー大相撲

九月場所は正代関の初優勝で幕を閉じ、同時に大関昇進も決定し本当に良かったですね。

但し、両横綱は全休で不在、正代関も悪いわけではないが三場所横綱との対戦がなく、昇進目途の33勝にも1勝足らずと少し寂しい気持ちなのは私だけでしょうか。

しかし、ここ数場所の正代関は本当に安定した取り口で見ていても本当に強くなったと思います。口上の「至誠一貫」の通り頑張ってほしいものです。今場所は新入幕の飛猿関の活躍も目を見張るものがあり、私自身久しぶりに楽しい場所でした。

そんな中十月のカレンダーを見てみますと、我らの栃煌山関は引退し、人気力士の一人だった豊ノ島関も残念ながら引退。

琴勇輝、大翔鵬、東龍関は十両に番付を落とし、幕内の佐田の海、松鳳山、豊山関は全員負け越しと、中々残念な事になっています。                    勝負の世界だからやむを得ないですが厳しいですね。

但し、嬉しいニュースもあります。膝の怪我で序二段の106枚目まで番付をとしていた、元前頭4枚目の宇良関が幕下5枚目で6勝1敗で勝ち越し、来場所の10両昇格を確実にしました🙌🙌。宇良関の事は以前に大相撲の公傷制度で話させて頂きましたが、本当に復活して嬉しいです。小兵ながら早く幕内に戻ってきて、炎鵬関とともに頑張ってほしいものです。