基準地価

国土交通省が19日、今年7月1日時点の都道府県地価(基準地価)を発表しました。この基準地価は、土地取引の目安となり、不動産鑑定士が周辺の取引売買事例などから1㎡当たりの価格を算定するもので、国交省が1月1日の時点で調べる『公示価格』を補完する役割もあります。

商業地でみると三大都市圏が3.5%上昇し、地方の4市(札幌、仙台、広島、福岡)が平均すると7.9%という高い伸びを示しました。

しかしながら4市を除く地方圏では調査地点の7割近くで下落が続いていて、二極化の進行が懸念されています。

一方住宅地は、依然として全国平均マイナス0.6%で26年連続の下落になりましたが、下げ幅は減少してきており回復に向かっています。

では、わが福井県を見てみましょう。1996年から22年連続下落😢していますが、前年比マイナス1.7%ながら、前年のマイナス1.9%よりは小さく8年連続して縮小しました。この要員として考えられるのは、緩やかな景気回復の動きが続いていることと、住宅着工件数が回復傾向にあると県は挙げています。

★文章が長くなりましたので、勝手ながら続きは明日にします。 おやすみなさい。